KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.10.19 ナイロビ

ナイロビに着くまでのバス車内はわりと地獄だった、途中から若者が1人大人三列のシートに加わって、もともとこの三列シートには子供が2人いたから、お父さんが2歳くらいの子を膝に、そして何故かわたしが5歳くらいの子を膝に乗せてナイロビまで移動したのだ。膝の感覚がなくなった。そんなに足むくまない方なんですが、像の足みたいになってた。しかも大人三列シートに5人の人間がいるとまじで暑くて。間隔はLCCのエコノミークラスくらいだと思っていただければ、わたしの苦労も伝わるだろうか。

 

そんなこんなで14時に出発したバスは、途中何度もパスポートのチェックを挟み(時々ソマリアからの武装勢力に襲われているためだと思います)、一度イスラーム教の祈りの時間で止まり、22時頃に夕食休憩をし(ヨーグルトとチョコレートとマフィン食べた!エチオピアでチョコレートを見つけるのは至難の業だったから感涙)、3時AMにナイロビ到着。

事前に調べていた情報によると、6時にmodern coastのバスがアルーシャに向けて出発するとのことだったので、当日席があれば間に合うな〜と思いながら残りのマフィンを食べ食べしばし休憩。

ダウンロードしておいたウーバータクシーを使おうかなと思ったけど、バス会社の兄ちゃんが、「俺の車で800シリングで送ってあげる!俺はエチオピア人だよ!」と言ってたので、ちょい高いなと思ったけど、最初に値段も言ってくれるのはありがたいし、このバス会社の人たちは終始優しかったので、お願いすることにした。

ナイロビ・ダルエスサラームヨハネスブルグは凶悪都市と言われているが、わたしはバスの乗り継ぎで3時間しかいなかったから、さすがに何もわからなかった。バス会社が集まっているところには明かりがたくさん付いているし、怖い感じはなかった。実際、もう1人協力してくれたどっかのバス会社の兄ちゃんも、「ハクナマタタ!バスの時間までまだあるから大丈夫。」と、本場のハクナマタタを聞かせてれた。結構テンション上がった(笑)

modern coastのバスのチケットを予定通り1100シリングで手に入れて、兄ちゃんたちに別れを告げて、バス会社の上の待機室でバスの時間まで待機した。

ケニア24時間もいなかった。昼間のナイロビまったく見てない。キベラスラム見学ツアーだけ少し興味があったけど、強い目的なしに滞在するのがすごく苦手で、接続がスムーズに行って嬉しかった。

ケニアでは念のため100ドルの両替と余った500ブルの両替をして10850シリングにしたけど、最後に5500シリング余ってた。そしてこれに1ドル足してピッタリ、タンザニアの入国ビザのお金にすることができた。キリがよい。

 

モヤレスター社 モヤレからナイロビまで 2000シリング

荷物入れる謎の麻袋 100シリング

ランチ 肉と野菜と米 450シリング

SIMカード本体とリチャージ 600シリング

チップで50シリング

水 50シリング

ヨーグルトとチョコとマフィン 220シリング

タクシー 800シリング

modern coast社 ナイロビからアルーシャ 1100シリング

 

紙幣も1シリング1.1円とかだから日本人にも馴染みやすいし食べ物の値段は日本の半分ちょいくらいの感覚だった。チョコレートとヨーグルトが簡単に手に入るから暮らしていけそう。笑

 

ここからタンザニア編です!ナイロビまでのバスと違って、モダンコースト最高だよ(涙)日本のウィラーバスのVIP席(乗ったことないが)くらいの座席に、隣の席に人いないという神仕様。ケニアに多少の後ろ髪引かれながら、タンザニアはボリュームある内容となっておりますので、2週間ほど楽しみます!