KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.10.19 アルーシャ

アルーシャに着いて、目星をつけていた1泊8ドルのアルーシャバックパッカーズへ。クレジットカード払いができる!スタッフが英語で色々説明してくれる!トイレットペーパーがある!ホットシャワーが出る!感動に次ぐ感動である。やっぱエチオピアは近代文明に慣れた人間にとっては何もかも足りてなかったんだなあ(笑)

バスが到着してすぐ声をかけてきて宿まで車で送ってくれたツアー会社のアジーズという男性の会社からサファリを申し込んだ。ほかの会社に行く余地を与えないくらいセールストークうまかった(笑)どうしても値切るの下手なので、事前にブログで読んだような値段にはできなかった・・・(笑)それでも555ドルの言い値を510ドルにはできた。まあ及第点だよね?!2泊3日で、セレンゲティ国立公園と、ンゴロンゴロ自然保護区へ行ってきます。初サファリ〜!

そしてSIMカードを購入。あれよあれよと設定してくれるんだけど、パッケージもなかなかの値段の奴にされてました。1ヶ月で3.5Gもネット使えるやつ(笑)常にモバイル通信ONにしてタンザン鉄道でネット漬けの日々送れるやん(笑)タンザニアシリングは感覚が狂う。2000シリングで100円くらい。SIMカードで50000シリングも取られてなんか何もかもどうでもよくなって(笑)、そのあとスーパーでも爆買い。これもまた久々のスーパーマーケット、久々の外国の甘いお菓子に大興奮で止められなかった!ココナツの香りのボディソープ2種類と、卵の香り(卵の香りって何やねんという感じだけどかわいいから買った)のシャンプーを購入。エチオピアではいくら探してもボディソープが見つからなくてずっとシャンプーだけですべてを洗っていた。なのにここでは香りにまでこだわれる!財布の紐もゆるゆるですわ。f:id:pandakopanda728:20181020045011j:image

もうこの旅を貧乏バックパッカー旅と呼ぶのはよそう。節約してるの宿代だけやねん。インドの時とは訳が違う。アフリカはひとつひとつの観光が重い出費になるし、わたしみたいに1つ終わったらその次へサクサク進むタイプの人は次から次へとまとまったお金がかかる。予算だって、今まで貯めたお金全部を予定してるわけだし、これは社会人になる前の大豪遊旅である。

それからキリマンジャロ登山、考えてた金額よりも300ドルは高い(涙)それもそのはず、ここ数年で入山料が200ドルも上がってる。アフリカの傾向として、色んなものの値段が年々上がってます。こんな時思うのが、アフリカだけでなく、色々な国での観光代が日本人にとって年々上がってて、昔行った人いいなあと必ず感じる。それはつまり、日本がどんどん追いつかれて、追い越されているということではないか。日本はもはや成長が停滞した途上国なんじゃないかなあとまで思ったりします。どこに行っても中国人扱いされるのは、中国が圧倒的に世界でのビジネスを成功させているからだよなあ。日本は車でしか知られていないよ。わたしより5年くらい後にアフリカを夢見て行く人にとっては、わたしの情報でさえ安かったりするのかな。アフリカはドルで観光代提示されるから、結局ドル圏を旅してるのと同じ感じ。

念願のサファリ、明日から楽しんでくる!!!

f:id:pandakopanda728:20181020050226j:image昼ごはんに食べたローカル料理のウガリは普通に美味しくないです(笑)けどこれだけついて300円。安い。SIMカードやスーパーで買った輸入品のような暮らしをしなければ地元の人はほんと安い値段で基礎的な生活を送ってる。でもやっぱわたしは資本主義の犬なので、エチオピアでどんだけ抑圧されてたの?!という勢いでマシュマロ・チョコ・アイスを平らげて、ダイエットは明日から・・・みたいな、アフリカにいる人とは思えない心境になっているのでした。

引越しのために残そうと思っている金額は果たして残るのだろうか・・・あとキリマンジャロ登山するかほかのアクティビティに変更するか悩んでます!1週間で15万はかかるので、ほかに1週間で15万かかる何かに代替するべきか考えてる。南仏への憧れもあるので、あえて登山しなくても、ヨーロッパで少し贅沢するのもありかなーという気持ちです。