2018.10.22 セレンゲティ②

結局2日目もまた2時間遅れでスタート。セレンゲティ国立公園まで2時間半。12時頃到着。昨日と同じ時間からのスタートである。セレンゲティはンゴロンゴロよりかなり広い。ポケモンのサファリを思い出す感じ。そこら中に動物がいるわけではなくて、あ！見つけた！みたいな感じで突然現れる。サファリってもっと動的なものだと思ってたけど、とても静的な印象を受けた。草原をただひたすら目を凝らしながら我慢強く走る。ただの荒野みたいな場所がずっと続く時間もある。何もいないじゃん・・・と思ってたら急に現れる。仕込んでるんじゃないの？ってくらい急に象の群れが現れたりライオンが現れたりするんだよね。やっぱ仕込んでるのかな？（笑）日中はほとんどの動物がゆっくりしていて、寝てるか草を食むかのどちらかだ。涼しくなってきてからの方が格段に遭遇率も上がる。だから早朝のサファリが好まれるんだね。2日目に会えたのは、象、キリン、ライオン、レオパードetc。この4種が最も興奮したので、ほかの10種類くらいはetcになりました（笑）

そして驚くほど西洋人ばかりだ。ザ金持ちみたいな全員ブロンドの家族がザラにいる。ビバリーヒルズのイメージそのままである、現実にいるとは（笑）5歳くらいの西洋人の女の子と男の子がサングラスかけて家族でサファリしてる。でもなんか納得だ。金額も高いし（わたしの払った金額はやっぱりかなりこれでも安い方みたいで驚く）、車の中でひたすら長時間座ってるだけだし、見つけたら全サファリカー集まって立ち上がって双眼鏡覗き込んで写真撮って、金持ちの暇つぶしで始まった遊びって感じするもん。ここまでの口ぶりで、サファリはそんなにわたしの好みではなかったことがわかるだろう（笑）確かに希少動物に遭遇した時はめちゃくちゃ興奮するんだけど、こうやってもとは動物って自然の中で住んでて、それをそのまま人間が観察するのがサファリで、持って帰って育てて集めたのが動物園なんだなーって当たり前のことを思った、それにしては510ドルはわたし的には高いかな、野生だと510ドル、動物園ならもっと色々見れて2000円とか？今度からは動物園でいいかなあ。これはわたしがもっともっと感動的なシーンを見てないからかな？たとえば最高のシーズンに、ヌーの大移動や、数万のフラミンゴの群生を見たらまた違うんだろうか。チーターの捕食シーンを見たら違うんだろうか。

もし・・・を考えても仕方ないので、わたしはこんな感じ方をするんだなってとりあえずわかった。もう少し安いならリベンジもありかなあ。でも今度はもっと感動的なシーンが見れるとも限らないわけで。それに今回だってわたしがかなり見れてないわけでもないんだよなあ。

なんならこのライオンの近さやばいでしょ。近すぎちゃってどうしよう、可愛くってどうしよう、そのものでしょ。何かを追いかけたあとなのか、8頭くらいいて、全員はぁはぁしながら歩いてた。レオパードは遠くの木にぶら下がってたのを見ただけだから、今日のハイライトは間違いなくこれです。ベストショットでもある。iPhoneSEでこれだからね。

さて、これが2日目までの感想。果たして3日目、イメージは覆されるのか？！動物は本当に朝動き回っているのか？！後半へ続く（おやすみなさい。ララサラーマ。）

ここから3日目。6時から8時までサファリ。いややっぱ期待値上げすぎた！確かに朝の時間帯が1番眺めは綺麗だったしキリンに関しては今までで1番近くで見れた、でもそれくらいかな？

しかし本当にうんちが固まらないのでしんどい（涙）朝昼夜とシェフが美味しいごはんを出してくれて動いてないのにたくさん食べた3日間だった。明後日くらいからキリマンジャロかな。体重プラマイゼロくらいになるといいな、とはいえ測ってないから実際わかんないんだけどね。明日は丸一日ゴロゴロしていよう。早く体調万全にしたいよ。帰り道に見た綺麗な景色とライオンの写真でばいばいっ。