2018.10.31 ストーンタウン
22時就寝、6時半起床。朝ごはんを食べて、8時にダラダラに乗り、10時にストーンタウン着!今回はスクールバス仕様のダラダラに乗れました!トラックじゃなくてよかったぁ。そういえば、ヌングイで泊まっていたスワヒリロッジ自体は、ホットシャワーも出るし朝食にフルーツもたくさん出るしでとても良かったんだけど、ドミトリーで一緒だったデンマーク人の集団7人が、夜中の2時半に帰ってきて大きな声で普通に話すような集団だったので、プチストレスでした。リゾート地だからクラブ行ってるんだろうな、クラブだけは本当に理解できない文化。デンマーク人たちはヌングイに1週間いるらしいから、そもそもスタイルが違うんだね。それでもわたしの睡眠力は鋼なので、彼らがわたしの存在を無視して(何の一言も配慮もないと、存在を否定されているようで惨めにもなる)ひとしきり騒ぎ眠る頃、わたしも再びすんなり入眠するのでした(笑)こんな災難もドミトリーにはつきものというお話でした。
そして本題!ストーンタウン端的に言って良すぎる!!アフリカンテキスタイルがめちゃくちゃツボで、今日US160ドル分お買い物しちゃった☆もうすぐ東アフリカともサヨナラするから(理由になってない)あと1回ATMで400000シリングおろすことにしたんだ〜あはは。トップス2着、スカート1着、リュック1つ、ポーチ2つ、置物2つ、収納2つ、ボディオイル2つ。一部公開!
お洋服も、キャットストリートに今すぐお出かけしたいレベルの可愛さなの(涙)これでも絞ったの、それにこれだけ買ってUS160ドルは安いの!だからたくさん買っちゃう。安いが積み重なって止まらない物欲。まじでお洒落なお店が多すぎる。もはやわたしがアフリカン雑貨・お洋服のお店開きたい。明日のティンガティンガ村でもどうせ買うもの増えるだろうから、一度日本に送ろう。荷物軽くしよう。
こんなお洒落なカフェも。お買い物で疲れすぎてレモネードとWi-Fiを求めて入った。Wi-Fiあるお洒落なカフェ価格で4000シリング。
お洒落カフェだけでなく、勿論この島には現地の人もたくさん住んでるので、特に看板とかない路地裏のお店で食べたこの名もなき(現地民はザンジバルミックスと説明してくれた)スープ(激ウマ!!!!)とレモンと生姜の効いたサトウキビジュースも合わせて4000シリング。どちらの4000シリングも素晴らしい。
ストーンタウンはもともとは香辛料や黒人奴隷貿易で栄えた街で、歴史的重要性も高い。色々な国が奪い合ったらしい。だから何かと史跡も残っていて、エキゾチックな雰囲気。今ではリゾート地になっているけれど、奴隷売買市場も当時のまま残されている。
負の遺産見るの苦手だけどちゃんと見てきた。
あと、ストーンタウンは、迷路のように路地が入り組んでいることと、重厚な扉が家々にあることが大きな特徴です!重厚な扉はオマーン帝国時代の名残らしい。住民もイスラーム教徒。
夜ごはんは出店でチキン10円とかポテチ25円買って済ませた。道端の少年が売るジンジャーティー5円がめちゃくちゃ美味しかった。それにしても5円て。ローカルな出店は驚愕の安さだわ。
ストーンタウンは栄えてても、ヌングイからストーンタウン間の景色はこんな感じ。
バナナ畑、藁の屋根、木と泥でできたおうち、至る所で土掘って水道工事(?)、石でできたおうち、ヤシの木、パパイヤの木、農地・・・
上手な喩えかはわからないけど、こういう道を移動してると、三匹の子豚を思い出すんだよね。家の進化を移動中に見られるという。最初は木を何本も地面に刺してその間に泥を塗って固めて藁の屋根を張る。ちょっとグレードが上がったら石の壁とかメタルの屋根。
エチオピアではこういう光景がしょっちゅうだったけど、アルーシャやモシではもはやわたしたちの知ってる家が大半だった。タンザニアも、田舎はまだこんな感じなんだろうな。タンザン鉄道の車窓もきっと様々なおうちや景色が見られるだろうな。
当初予定していなかったザンジバル島3日間、組み込んで本当に良かった。これも無駄のない移動によってできた余裕のおかげ。今後も無駄なく行けば、南仏にも1週間ほど滞在できると目論んでおります。いわゆる沈没という言葉とは無縁のわたしです☆