KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.11.05 リビングストン

つっかれたああああああ!!やっと到着リビングストン!宿にチェックイン17時半!4日間移動し続けるとかさすがの移動好きでももう懲り懲り!到着するとどっと疲れが出るね・・・もはやクラクラします。しかも悲しいことにタンザニアシリングがもう両替できないところまで来てしまった!6000円分持ってるのにいいいい!いつかどこかで誰かと交換できるといいな(涙)宿が素敵なのだけが救い(T_T)Fawlty Towers、何故か値下がりしてて、ドミトリー8ドルです!もう写真とか撮る気力ない、多分明日か明後日にでも。ここから下はバスの中で書いてたからなんか余裕な文章となっておりますが、実際は疲労困憊です!

10時間かけて走行するのかと思いきや、とある駐車場で5時まで待機だった。今日車内泊になるとは。まあ宿代浮いたってことでラッキーね。駐車場にATMもあったのでそこで500クワチャ引き出してなんかずっと食べたかったフレンチフライ買った。やっぱ芋うまいよ。22時以降も店が空いてるのは優秀!f:id:pandakopanda728:20181106004255j:image

朝5時に出発する20分前にトイレに行ったのに、1時間後には尿意が。トイレ行っとけば良かったっていう話じゃないから救いようがない。旅中、ほんと尿意には神経使う。バスの中で催すと、もう景色とか見てられないから、せっかくの移動も台無しよ。ルサカ行きのバス、スプリント酷くて、揺れがダイレクトに膀胱に響く。3時間のうち2時間は苦悶してた。バスターミナル着いて、バタバタとトイレ行って料金支払ってリビングストン行きのバスに乗り込んだ。8時に着いて、8時発のに乗れた。200クワチャ。遅れててくれてありがとう。しかもこのバスにはなんとトイレがある!早速乗ってから1時間後に使用した。トイレ近すぎ。このバス特有なのかザンビアあるあるなのかはわからないけど、バスストップごとにキリスト教の演説者が乗ってきて、すごい滑舌で聖書読んで寄付募ってくる(笑)

そしてしばらくシャワー浴びてないし服変えてないしベッドで寝てない。けど健やかに生きてるわ(笑)キリマンジャロ以降体調も良いし下痢もない。エチオピアの南部民族巡りが過酷で風邪拾ったけど、ケニアから先は国も整ってるから(笑)ザンビアに入って、更に都市化が進んだ感じ。ハンバーガーのチェーン店、大型ショッピングモール、英語表記のデカめの看板広告がちらほらある。エチオピアが最強だったのは間違いないようだ。もう東アフリカは終わっちゃったんだ。エチオピアは、一般的にイメージするアフリカの陽気さとは違って、独自の文化・エチオピア正教を守ってきた他国の影響を受けない国って感じで、人々も控えめだった。スワヒリ語タンザニアは、まさしく陽気なアフリカ、耳にタコができるほどあらゆる人から「ジャンボ!マンボ!」の応酬を受けた。ライオンキングな感じ。そしてどの国でもその辺の人に英語が通じるから予想してたよりも物事がかなりスムーズに進む。

あと、東アフリカで思い出した小話2つ。エチオピアで、アスマモ氏が毎日、「Do you know the most important thing in the life?!」って酔ってるときは特にしつこく、日中も時たま聞いてきてて、「heart?」とかわたしその都度ちゃんと答えてあげてたの。でもアスマモ氏ずっと「I will tell you last day.」って言ってて、(毎日聞いてくるくせにうざいな〜笑)って思ってたら、わたし最終日体調悪くて早寝しすぎて、結局聞いてないっていうね(笑)アスマモ的人生で最も大切なもの、何だったんだろう(笑)思い出とは思い返すと美しくなりがちなものであるはずなのに、相性悪かったな(苦笑)という感じで思い出してしまうから笑う。

もうひとつは、ケニアのモヤレからナイロビに行く時に斜め前の女の人が出発前に十字切ってたことを、昨日列車で親子のソマリア語を聞いてて思い出してた。現地民に陸で来たって話したら、「あそこはソマリアが木を切り倒して道を塞いで〜」と言われた。暮らしてる人は移動しないから、ニュースや噂による情報しか知らない点において私たち日本人と同じ認識なんだろう。暮らしてる人は、「自分たちが暮らしてるここは平和だけど、あそこは危険だ」って言いがち。だけどネットでは、ナイロビと同じくダルエスサラームは危険って書かれてる。結局行ってみないとわからないし、暮らしてる人にとっては危険地帯なんかじゃなく日常生活の場所だからね。ちなみにわたしとしても、ダルエスサラームには平和な空気を感じました。

ちょっと東アフリカのこと思い出しつつ、明日はヴィクトリアフォールズ!ぶっちゃけ乾季だからそんなに期待してないんだけど、ザンビア唯一の観光です。