KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.11.09 カラハリ

このツアー楽しい!ナミビアは相応のお金を払えば上質な体験を提供してくれるんだ!(今までアフリカで大金をつぎ込んだアクティビティが報われてきていない人の期待値は低い)

でも、もうほんとビビるんだけど、相変わらずわたしの悪運は振り払えてなくて、キャンプサイトに着く前にただの土の道路の真ん中で車のエンジンが故障した。f:id:pandakopanda728:20181111014318j:image
f:id:pandakopanda728:20181111014328j:imageナミビアは各地点が離れているため途中で車が故障するのは命取りだ。それにナミビアはめちゃくちゃ暑い。何時間も外にいたら干からびてしまう。この時すでにウィントフックを出発して4時間ほど経っていた。(今日終わった・・・また1日分のリファンドを要求するとかしなきゃなのか・・・)と自分の悪運を嘆いていた。どうせ中国製やろ(失礼)と「Where is this car from?」って皮肉のつもりで言ったら「TOYOTA...」と返ってきたのでぐうの音も出なかった(笑)

さてここでアフリカ人の嫌なところその1、何かトラブルが起きたときに、「This is Africa!」と言って反省するでも謝るでもなくアフリカのせいにする(あるいはハクナマタタとポレポレを都合よく乱用、そんな時に使われるこれらの言葉を聞いているとスワヒリ語にウンザリしてくることがよくあった)。トラブルやミスの原因を探り次回からそれが起こらないよう改善するという発想が基本ない。そんなんだからサービスの質が悪い。

でも今回は違った。確かにガイドは今回も「This is Africa!」と言ったが、どこの故障かを調べ会社に電話しボスの指示を仰ぎ、60キロ離れたキャンプサイトから車を出してもらい我々ツーリストと荷物だけ先にキャンプサイトへ運び、車に関しては部品を街から持ってくるか新しい車と交換するかでガイドはそれを1人で待つこととなった。そしてキャンプサイトからの車が来るまでの間ランチを作り食べながら待つことに。スマートな代替策だし、手配の手際も良かった。しかし砂漠のど真ん中じゃなくて本当に良かった。ナミブ砂漠でこんなことになってしまったらもはや手際とかの問題じゃないし、不幸中の幸いだった。

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f:id:pandakopanda728:20181111014437j:imageランチはみんなで準備して野菜を切ってパンに挟んで食べた。葉っぱ多めの木の下を探してテーブルと椅子を設置。ランチインサバンナの気分。わたしのLINEの音楽にずっと設定してあるほどには好きな曲。JUDYANDMARYのランチインサバンナです!

そしてランチを食べ終わった頃にキャンプサイトから車が到着。キャンプサイトに16時に到着して、16時からのゲームドライブにギリギリ間に合った(笑)サファリはもういいって言ってなかったっけ?という感じですが(笑)ツアーについてたから仕方ない、けどこのミニサファリ意外と楽しかった。最初から大して動物見せる気なくて、というかそもそもここそんな動物いないし(笑)敷地をドライブしてサンセットを見ながら酒飲もうみたいなミニサファリだった。カラハリ砂漠は本当の砂漠じゃないんだけど、砂に含まれた鉄が太陽に晒されて酸化してるから赤い。とても綺麗な場所だった。f:id:pandakopanda728:20181111014516j:imageダチョウの卵とミーアキャットは初見。ただしミーアキャットは野生ではない(笑)
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サンセットを見ながらお酒を飲むことを”sundowner”って言うんだって。初めて知った単語。めっちゃオツだわ。最高に気持ちいい時間だった。f:id:pandakopanda728:20181111014734j:image
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f:id:pandakopanda728:20181111014751j:imageこれもツアー料金に含まれてるなんて素敵。ツアー、アルコール含まれてないこと多いからね。最初から含まれてないとケチなわたしは水で我慢したりするわけですよ(笑)

その後更に驚いたのは、夕食がめちゃ豪華。f:id:pandakopanda728:20181111014758j:imagestarterでエスカルゴ出てきたよ?!メインはビュッフェでクドゥという動物のステーキがあったり。デザートにはパンナコッタ。ナミビアは相応のお金を払えば上質な体験を提供してくれるんだ!(2回目)そしてキャンプサイトで寝る頃には満点の星空!シャワー浴びて速攻で寝ました。