2019.01.20 ウユニ
今日はネットを享受する日(笑)ほんとはツアーで鏡張りが見れなかったときのために余分に空けておいた日。それが昨日幸運なことにバッチリ見れたから、今日はひたすらダラダラしてました。2泊取ってたけど、今夜の夜行バスでもう早速ラパスまで行くことに。そしてウユニで満たされまくっているので、明日ラパスに着いたらそのままもうペルーのプーノまで行っちゃおうと思う。ペルーでは文化を楽しみつつゆったりしようと思っております。今日食べたボリビア飯。安くて美味しかった。リャマ肉とお豆6ボリビアーノ(96円)お魚とお豆とお芋15ボリビアーノ(240円)ボリビアは物価安いね!アルゼンチン、チリと雰囲気がもう全然違う。屋台飯だいすき。スイーツの屋台もたくさんあったけどお腹いっぱいになってしまった。ゼリーみたいなのの上にたっぷり生クリームが乗っているものとか。ボリビアのおばちゃん、みんな背が低くてぽっちゃりしてて、おさげで帽子被ってて、ふわっとしたカーデガンとスカートを履いてる。なんだかほっこりする。おさげの結んでいる部分にはビーズのエクステがついていたりもするの。かわいいよ。
2019.01.17 アタカマ〜ウユニ①
今日はアタカマ〜ウユニ抜けツアー初日!It was super amazing!!!!!!!!美しい湖、間欠泉、フラミンゴ!!!!!野生のフラミンゴ、満を持して!!!!既にもう一度見たい、でももう見れない、そう思うと今日という日は相当特別な日だ。こんな心踊る生きものほかにいない!サファリとかペンギンとかにはさして感動しなかったくせに、フラミンゴはもう!それはそれはもう!このツアー、始まりからずっと絶景続き。舗装されていない道を行きます。チリ〜ボリビアの国境越え。
鏡張りのラグーナブランコ。
道中は透き通るさまざまな色の湖の連続。間欠泉。
ラグーナコロラダにはフラミンゴがたくさん!
画質悪くて申し訳ない(笑)
ちゃんと造形とか色とかがわかる距離で見られたよ!目を閉じればいつでも思い出せるようにしておきたいなあ!フラミンゴ、ラブ!
2019.01.16 サンペドロ・デ・アタカマ
今日は夕方まで街をぷらぷらして、16時から月の谷ツアー。アタカマの街はディズニーランドの一区画みたいな雰囲気がある。可愛くて好き。
砂漠の土でできた教会もあったよ。
16時からの月の谷ツアーは想像よりも遥かによかった!なぜかso soみたいな感想をよく聞いてたんだけど、これを見てso soとかちょっと感性大丈夫ですか?!(失礼)と思うくらい綺麗で大きかった。
砂の色がNARSのアイシャドウにありそうなんだよね!atacamaっていう名前で既にあったりして。スモーキーピンクというかベイビーピンクというかベージュピンクというか。わたしの好きな色だった。砂漠ってほんとに場所によって全然違うし、ひとつ有名なところ行ったからもういいやということは絶対ない。サハラ・アタカマ・ナミブは是非行くべきと思う!
月の谷っていうから、一箇所をドーンと見に行くと思ってたら、そもそも砂漠が大きいだけあって月の谷と呼ばれている地域も広いの。その中にたくさんの見どころがあって、それらをまわるからなかなかの運動量だった。16時から20時45分って、夕方からだからそんなに長く見えなかったけど、半日ツアーみたいなもんだもんね。
砂漠、谷、地層、奇岩を楽しめるアタカマ砂漠、わたしはとっても好きでした!大満足。明日からは3日かけてウユニへ行くツアーに参加します。最後は夕陽の写真でさよなら!
2019.01.15 サンペドロ・デ・アタカマ
バスは2時間遅れて13時半に砂漠の街サンペドロ・デ・アタカマに到着。そもそもプルママルカのバスターミナルにも定刻の1時間後に着いて、そこから乗る人はわたしひとりだったため、今日はもしかして運行休止?と思ったり大変心細かった。屋外だったしね。ターミナルのバーの女将みたいな人が「大丈夫だからとにかく待ってろ」的なことを何度もスペイン語で言ってくれたことが救いでした。アルゼンチンからチリへは国境を越える手続きに毎度時間がかかる。今回は1時間ほど。最近はもう国境越えはしたくないとまで思う。国境を越えてからは目が覚めて景色を見ていたけれど、景色がこれまた今までに見たことのないもので、地球には本当にたくさんの景色があるなあと。この塩湖にはフラミンゴがいたの!初めて見る念願の野菜のフラミンゴがまさかバスの車窓からだなんて。距離も近くて、フラミンゴ、大きかった!明日からのツアーでも見られるのが楽しみすぎる。
砂の色も、生えている植物も、遠くの山の色も不思議。
ホステルに着いてエルカラファテで会った男の子と再会して、チリペソの引き出しや明日のツアーと明後日のツアーを予約するなどした。そのあとカレーライスを作った!日本のルー美味しい!その後お酒を飲みながら、宿のフランス人とイギリス人ともおしゃべりしておやすみなさい。
2019.01.14 ティルカラ
アルゼンチン最終日。最後にこの街を選んで良かった。人々の優しさに包まれた日々。今日は10時にチェックアウトして、午後シフトのお兄さんとマイマラへ。ティルカラから約6キロ、乗合タクシーで片道20ペソ。知る人ぞ知るツーリスティックでない場所へと案内してくれた。昨夜好意を示されたような気もしたけどそんなのも幻のよう(そちらの方が都合が良いのでそういうことに)。その後3時くらいから同室の3人と滝を見に往復10キロほどのトレッキング、20時から22時半まで彼らと夜ごはん。狭い街なのでこの3日間ずっと同じ人たちとお話していたし、道行く人とは必ず挨拶をした。夜は毎日誰かの演奏を聴いた。写真とともにひとつずつ振り返る。
マイマラでは長い年月をかけて形成された地層とたくさんのサボテンとの景色を楽しんだ。昨日おとといと車窓から見えていたけれど写真に収められなかった一瞬の景色を今日は思う存分満喫できた。とりわけ特徴的な向かいの地層の色の重なりを眺めることができるスポットからの写真。まるでモンドリアンの絵のような配色だ。お馴染みのマテ茶を片手に、空を優雅に飛ぶコンドルやランダムな雲の流れを眺めながら静かな時間を過ごした。その後マイマラのセメタリーへ。小さなお墓のおうちがたくさん集まっていて、それぞれのお墓が実にカラフルに彩られている。リメンバーミーで見た、メキシコの死者のお祭りでイメージしていたものと似ている。ハロウィンの日にはもっともっとカラフルになるらしい。いつかメキシコの死者のお祭りに行くこともわたしのウィッシュリストのひとつだ。ティルカラへ戻り適当なサンドイッチを食べたのち、同室のみんなと滝を見に久々のトレッキング。ベルギーのお姉さんは高度が得意ではないらしく、コカの葉を噛んでいた。こちらは有名なスポットらしく、入場料50ペソもきっかり取られる。こんな乾いたサボテンだらけの土地に滝があるというのもまた不思議なものである。帰りは雷が鳴り雲行きが怪しくなったため、ブエノスアイレス出身のお兄さんがめちゃくちゃ怯えてタクシーを呼んでくれた(笑)わたしは今日でアルゼンチンが最後で手持ちのキャッシュが少なかったため、タクシーのお金を払ってもらう代わりに鞄の中に入っていたハンカチをプレゼントした(笑)夜ごはんはアルゼンチン料理!なかなかアルゼンチンの伝統的な料理を食べる機会がなかったため、最終日に満を持してって感じ。ラマ肉のシチューと、ロクロという名のカボチャとお豆のシチューをシェアした。ラマ肉は牛肉とほぼ区別がつかなかった。ロクロがとりわけ美味しかった!もっとアルゼンチン料理食べたかった。この先の旅路はもう少し文化に親しんでいきたい。とはいえ行く場所によるんだよなあ。たとえばウユニでは完全にウユニ塩湖の絶景が目的だし。南米はどうしても大自然メインになるね。そして、このレストランでの演奏がめちゃくちゃ素敵で、思わずチップとして20ペソ包んだ。10歳くらいの男の子がアーティストの顔でドラムを演奏するんだよね。顔つきもさることながら腕前も大人顔負け。この街で生まれると才能の開花もこんなに早いのか。小さな頃から普通であれば子どもはもう眠る時間から演奏に駆り出されて、経験を積むんだね。最近流行りのデスパシートだったり、わたしでさえ知っている伝統ソング黒猫のタンゴだったりと珠玉の演奏の連続だった。しっかりiPhoneに録音したけど、こんな生演奏を日々聴けるティルカラの人々が羨ましい。耳が肥えて仕方ないね。こんな場所に住んだら自分自身も気づいたらアーティストを目指していると思うわ。で、演奏に大感激していたらあっという間に終バスの時間。みんなとハグでお別れして、ひとりプルママルカの街へ。バスターミナルで3時まで寝て、3時40分のバスでサンペドロ・デ・アタカマへ。それにしても出発時刻、ひどい時間だよね?!AMですよAM。バスターミナルには煌々と電気がついていて、24時間営業のバーの音楽が鳴り止まず、ある意味安全に仮眠を取れました。さて、アタカマ砂漠〜ウユニでは、わたしにしては珍しく、エルカラファテで出会った日本人と行動を共にします!最近は何通りもの楽しみ方ができるようになってきて、シンプルに自分がパワーアップしたと思います。あとは南米の雰囲気が人を開放的にさせるっていうのもあるかな。引き続き楽しみまーす!