2019.01.13 ウマウワカ
今日は8時に起きて、朝食を食べるスペースがこれまた素敵。ジャムもパンも美味しい!ここのお兄さんはブエノスアイレスに住んでいたけど、ここに旅したときにここが好きになって、ティルカラで働き出してもう3年経つんだって。やっぱこうやって現地の人と仲良くなるの楽しいな。朝食スペースに昨日のコンサートで演奏してた方が偶然居て、話しかけてくれた!ホームページとFBを教えてもらったんだけど、すごく有名な人だった!そりゃそうだ、超よかったもん。Jorbe Cumboという名前のアーティストで、76歳なのにかっこよくてパワフル!日本人の奥さんがバルセロナに住んでいるんだって。偶然泊まったホステルで一夜限りの音楽に出会えてラッキー。一期一会だわ。そのあと犬と遊んだりWiFi使ったりしてゆっくりして、午後からウマウワカへ。バスターミナルでこのおじいちゃんにめちゃくちゃ絡まれる(笑)しかもずっとスペイン語で!そして今日はタンザニアで買ったセットアップをおろしたんだ!めちゃくちゃ可愛い!実のところおじいちゃんではなく、このお洋服を自慢したくて写真貼った(笑)ティルカラからウマウワカへの道のりは絶景!なのに写真を撮っていない、カラフルな地層と岩に生えまくるサボテンのエキゾチックさがたまらないのです。明日こそそれがわかる写真撮るぞ。ウマウワカに着いたら、今日の目的地「オルノカル」って声かけしてるおっちゃんがいて、5人集まって出発。ひとり350ペソ、予想より安かった!そしてこの集まったメンバーがすごく楽しかった!みんなアルゼンチン人で、アルゼンチンのことたくさん教えてもらったよ。南米に来てからわたしの心はより開かれてるので、それに呼応するように人々もわたしに優しい。こういうのってやっぱり相乗効果なのかなと思ってしまうね。オルノカルは標高4000メートルなのに軽装備のわたしを見てセーターやストールを貸してくれたり、コカキャンディをくれたり、トルティーヤを食べさせてくれたり、おばちゃん・お姉さん3人から娘のような扱い。アルゼンチンの定番マテ茶もみんなでシェアしたよ。オルノカルは14色の谷と呼ばれていて、評判通りの美しさ♡太陽が当たっているときに行けてよかった!借りた服がまたカラフルで、わたしのトータルコーディネートが一瞬恐ろしいことに(笑)知らない人にも声かけられて写真撮った。この感じ久々!日本人が珍しい田舎あるある。かなよっていう名前はスペイン語で小さくて黄色い鳥を意味するカナリオに発音が近くて覚えやすいみたい。カナリアのことかな。なんだか嬉しい。わたしも小さくて黄色い鳥みたいにまわりの人を明るくできる存在でありたいなあ。宿に帰って同室の5人と赤ワインをシェアして、21時にシフトが終わる宿のお兄さんが誘ってくれて外食。ティルカラ、人々が本当に気さく。このレストランでも生演奏があった。ティルカラよいわあ。ミュージシャンの髪型独特すぎるけども。宿のお兄さんが帰りしな「Maybe you like me. Or, opposite.」って言っててこれ若干口説いてるのか?!と今旅初の経験に動揺しつつも適当に笑っておいた。あんた、刹那的に生きてんね!なんてちょっとしたイレギュラーもありつつ、0時頃就寝したのでした。
2019.01.11〜12 ティルカラ
11日は移動日。しばらく行けないだろうと思い、マックでシェアボックスなるものを購入。5種類のソースに3種類の揚げ物が5つずつ。シェアボックスではあるが、ひとりでいただきました(笑)車窓はもうパタゴニア地方にいる時とは違い、とりわけ美しいものではなかった。そしてandesmarのバスは車体も汚く、ごはんもコーヒーも付いていなかった。残念。ホステルであまり寝られなかったためほとんど眠っていたが、起きている時間は原田マハ著『楽園のカンヴァス』を読んでいた。わたしの大すきな画家アンリ・ルソーがテーマの小説。とっても面白い。食事が付いていなかったので、20時頃停車したターミナルでサンドイッチを購入した。悠長にiPhoneで電子書籍を読んでいたが、iPhoneの充電ケーブルがお亡くなりになった。シェアボックス以上に、これこそメンドーサで買うべきものだった・・・
12日8時半、フフイのバスターミナルに到着、ここの売店にケーブルは売っていなかった。諦めて9時45分のティルカラ行きのバスに乗る。ティルカラには11時着。結果24時間の移動となった。iPhoneのケーブルはフフイより田舎のこの街には当然売っていない。アルゼンチンの北側はとっても田舎。スペイン系の顔も減り、古くから住むインディヘナ系の顔が増える。この街とっても良い!ホステルも大当たり。働いているお姉さんもお兄さんも優しくて、雰囲気も素敵。そしてダメ元で聞いてみたら、iPhoneのケーブル貸してくれた!売ってないのに、持っているとは。きっと旅人が忘れていったんだね。何か予期せぬついてないことがあったときって、人々の優しさに触れる機会でもあるよね。ありがとう!移動後で疲れていたから、今日は観光はせず、肉屋で牛肉を120円で買って、塩だけで味付けしてお庭で食べた。先日メンドーサで買った赤ワインのうちの1本を開けた。お庭で食べる牛肉と赤ワインの美味しいこと♡気持ちよく酔っ払ってこのあと19時までお昼寝して、起きたあとはこのホステルの敷地内の施設で行われるコンサートへ。これがまた超良くて、感受性豊かなわたしは思わず泣いた。テクノとフォークロアとジャズが混ざっていて、Macでメロディを出しながら、アンデスの伝統的な笛を何種類か使っての演奏。コンサートはたったの450円。ティルカラはアートの街なんだなあ。この後『楽園のカンヴァス』を読む手が止まらず、3時就寝。なんだかまったりした1日だったな。ここにも長居したくなる!
2019.01.10 メンドーサ
今日はルハンデクージョという地区の、BODEGA LAGARDEの中のレストランEL FOGÓNで人生最大の贅沢ランチ♡ こんな贅沢はこの旅中最初で最後。自分のお金で思い切って美味しいものを食べることって、大人って感じがしない?(この発言が子どもっぽい?まだ社会人にもなってないのに?そんな声が聞こえて・・・こない!)まずはもはやお馴染みのワイナリーをガイドしてもらう。その後併設のレストランでランチ。3つのコースか6つのコースどちらにしますか?→6つで!ワインはクラシックかプレミアムどちらにしますか?→プレミアムで!こんな日はとことん良い方を選ばなきゃね。料金は無視。
んーわくわく。こういうお店って、雰囲気・料理・サービスひっくるめて体験を購入してるんだなあって感じる。
パンが美味しすぎて、全部ジップロックに詰めて持ち帰って良いですか?!(もちろんそんなことは言っていない)サーブしてくれた男の子に、パンでおなか膨らまさないようにね〜と二度言われたよ(笑)そしてこの入れ物、地味にパンにくっついてくるフェルトの毛を食べそうになる(笑)ファッションにこだわりすぎて冬場でもダウン着ずに風邪引く人みたいな。え、わかりにくい?
付け合わせのバターもオリーブオイルもとことん美味しくて、パンもまわりサクッ中モチッとしててうっとり。男の子の忠告通り1種類につき1つずつしか食べなかったけど、実際もう少しいけたなあと食後思ったのでした(笑)ワインは5種類がなんと飲み放題。飲み放題というか、ひとつのプレートに対してひとつのワイン(ペアリングってやつ)が注がれるんだけど、飲み進めるとこれまた違う係の女性が注ぎに来てくれる。だから実質いくらでも飲めてしまう。これもパンと同じで、飲みすぎ注意。ひとつめ、ほうれん草のアイスだったり、ヤギのチーズだったり、ひとつひとつが美味しすぎてスタートから笑みが止まらない。甘めのソービニヨンブランと一緒に。2つめ。45度の温度でゆっくりあたためた温泉卵に、パリパリのチーズ、マルベックを混ぜた岩塩などなど、これもまた美味!ここからは赤ワイン。
皿がでかい。ズーム。3つめ。マカロンとエンパナーダのコラボレーション。中はヤギのひき肉。
4つめ。メインの牛肉。メインに合わせて、ワインもメイン。ここのボデガが毎年最も力を入れている、すべての品種(5種類)の中から厳選した粒だけを集め潰さずに発酵させ、さらにその中から出来の良い数種類だけを選びブレンドした赤ワイン。やっぱりそれがいちばん美味しくて3杯くらい飲んだ。
ミディアムレアでお願いしたら、You know it!って言われたよ。感じの良い男の子だったなあ。5つめ、口休め?こんな小さいゼリー、一瞬すぎて味覚えてないわ。
6つめ。デザート。デザートにはスパークリングワイン。食べ進めてから写真撮ってしまってる(笑)メインで赤3杯いったからこの頃にはもう雰囲気で食べてる。多分ここまで来たらもう5円チョコでも騙されて感激してる。
ラスト、もう味の記憶などない。ただひたすら幸せであった。
チップ込みでぴったり1万円くらいだった。文句なしの上質な体験だった。時間が経つのもあっという間で、思い返しても夢のよう。シチュエーションといい、わたし史上最も美味しいランチでした。ワインの味は昨日のbodega alandesが最高すぎて、ここのはそこまでユニークだとは思わなかった、ここでしか飲めない!感はなかった。もしかしたらここのボデガはレストランを推してるから、食材を引き立たせるために癖が強くないものを生産してるのかな?ボデガによって思想の部分から違いそう。とはいえワインは昨日のボデガに軍配。なので昨日のところではついついボトルを購入して、今日のところでは食事を楽しめて、なんだかとってもバランスの良いボデガ巡りができた。メンドーサに着いてからグーグルマップの口コミを参考にしたり人に聞いたり適当に入ったりしたボデガ巡り3日間だったけど、これ以上はないチョイスだったと思います!地区も毎日違うところ行けたしね。昨日のアメリカ人夫婦も、昨日のbodega alandesはKAIKEN(ルハンデクージョ地区でとても有名なところ)より良かった!って言って船でアメリカまでワイン箱買いしてたから間違いない。初日のbodega cecchinと昨日のbodega alandesのワインは日本でも飲みたいな。そしてもうひとつ。今日のレストラン、こんなにこだわってて値段も高いのに、客層がスノッブじゃなくてすごく居心地がよかった。使う金額は同じでも無駄にTHE お金持ちみたいな人あんまり好きじゃないからさ。わたくしディーゼルのスカジャンおろしてひとりでテンション上がってたけど、スカジャンでも浮かなかったよー!笑水色の火の玉かわいいのだ。
2019.01.09 メンドーサ
今日は昨日行けなかったところ(EL TRAPICHE)に行こうと思ってたんだけど、そこが予約いっぱいで、たまたま見つけた近くのBODEGA ALANDESが大当たり。マイプ地区の中でも、コキンビートという地区でバスを降りたんだけど、この辺はボデガ密集地帯。葡萄畑だらけで、お散歩してるだけで良い気分。カラッとした温暖な気候が気持ち良いんだよね。ボデガ・アランデスではアメリカ人の夫婦と意気投合して、とても楽しく5種類をテイスティングした。最近コミュニケーション能力が一段と上がってる。一皮剥けた感じがある。良いことだ。
で、今日のマルベック、素晴らしかった!良いワインはどの品種でも最高に美味しいね。このボデガ、たまたま訪れただけだけど相当品質にこだわってるところだった。今まで飲んだことのない味のマルベックがマンゴーチャツネの味で(そう思うならマンゴーチャツネ食べれば良いじゃん、というツッコミは無しで)、最高に美味しくて、購入を即決したらUS90ドルだった(笑)2010年のものでRESERVAって書いてある。RESERVAが何なのかわからないけど大事に熟成されているのであろう。香りとコクがすんごくて忘れられない。唯一無二!記念すべき大人買いです!今までワインには最高でボトル3000円くらいまでしか出したことないはず。日本には輸出してないかつ、アメリカに輸出するのでさえ1本当たり20ドル関税がかかるということで、きっと日本で飲んだら2万を超えるんだろうな、とか言い訳をしながら買っちゃいました(笑)あと2か月、国境を超えて日本に運ぶことが果たしてできるか?!現地価格でこの値段って、日本で最高品質の日本酒を飲むみたいなもんだよね。わたし日本酒も好きだけど、やっぱりワインのが好き。安くても美味しいものもたくさんあるしね。これだけ愛があるからソムリエの資格取ろうと思ってます!昔から感覚的な文化が好きで、論理的思考は苦手だった。それが悔しくて、論理的思考を頑張った。けどやっぱり本質的には直感派。直感だけじゃうまくいかないってわかった上なら、考えた末最後に直感を信じるのは悪くないはず。もともとは左利きだったのを右利きに直したけど、ところどころ左利きなのに似てるかも。あ、また話逸れた(笑)
ボデガばかり行ってるけど、忘れちゃならないメンドーサの街もとっても良くて、道幅が広くて緑も多く(ブエノスアイレスもそうだったね)蒸し暑くなく、年中温暖な気候。人間って単純なもので、こういう場所にいると気持ちも朗らかになる。わたしの中で都会の基準はスタバがあるか無いか(笑)で、ここメンドーサにはスタバもあるし、洒落たカフェもレストランもたくさんある。美食の街って感じ。そして少しバスに乗ればたくさんのボデガがあり、その地区もど田舎ってわけじゃなくいい感じの生活感がある。公園も随所にありまさに理想的。住みたいよー。ブエノスアイレスも大すきだったけど住むならメンドーサだなあ!
お昼ごはんはボデガで会った現地のガイドさんにおススメされたcasa de campoというレストランへ。Googleでも評価が高く、前菜・メイン・デザートとついて490ペソ(1500円)。日本のランチと同じくらいだね。昨日に引き続き身体が喜んでおる。
もちろんワインも忘れずに。マルベックのハーフボトル。
大満足して街へ戻り、公園をお散歩し、またしても現地民におススメされたアイスを食べながら宿へ戻った。バリローチェでは1日8ドルで宿泊費と食費を賄っていたと思えば、メンドーサではその10倍以上の金額のワインを買い、なんて極端な!よく言えばメリハリ?このワイン、もったいなくて開けたくないなあ♡そして今日街歩きもちょいとしたので(メンドーサは見所があるというよりは、緑豊かでお洒落なカフェ・お洋服屋さんも充実、お散歩向き)明日も予定通り予約したボデガに行きます!明日ここに行くよって今日のボデガの方に伝えたら、そこのシェフは最高の腕だって言ってた。ワクワク!明日までは豪遊だぜ!
2019.01.07〜08 メンドーサ
7日は移動日、8日はワイナリー巡り。アルゼンチンの夜行バス高いだけあって熟睡できる。色んなバス会社使ってるけど今回のバス会社CATA INTERNATIONALは今まででいちばんサービスがよかった!夜ごはんにミートスパまで出てきた。前回のバスも悪くなかったけど3食同じメニューだったので(笑)移動中ってお昼でも眠くなるし、やばいお昼寝しちゃったから夜寝れないかも?!みたいなこともない。ちゃんと22時くらいには寝て朝までぐっすり。起きてる時間はめぞん一刻読んでました。めぞん一刻めっちゃ良い!もともと高橋留美子大すきだけどめぞん一刻は読んだことなくて。読むべきでしたね!そんなこんなであっという間にメンドーサ に到着。朝7時に着いて、次の目的地とその次の目的地までのバスチケットをandes marで購入し(また違うバス会社だから楽しみ♡)、8時半にホステルチェックイン。早く着いても部屋に入れてくれるタイプの宿だった!しかも朝食も食べて良いよって。でもクロワッサン天国が終わって、さすがに朝食だけモリモリ食べることにも飽きてたのでコーヒーだけもらって、早速ワイナリー巡りへ。ネットで検索すると、メンドーサからバスでマイプ地区まで行って自転車を借りて巡るのがお勧めされてるんだけど、自転車の料金が1000円弱なんだよね。で、なんだかんだ3軒くらいしか皆さんまわってないの。え、そしたらワイナリーからワイナリーの移動もバスでしちゃった方が安くない?と思ったかなよさんは自転車を借りず、お目当てのワイナリーの近くでバスを降り、その後もう一度だけバスを使ってもう2つ巡った。冷静にこっちのが賢いけど、多分"自転車で"ってとこに特別感があるんだろうね。まず最初に訪れたのはボデガス・ロペスというワイナリー。ちなみにボデガはスペイン語でワイナリーなので、今日はわたしもワイナリーとは言わずにボデガと呼ぶ!ここは観光に力を入れてる大規模で綺麗なボデガ。マイプに来るツーリストは大体行ってるっぽい。ここに葡萄畑はないけど、ロペスさんは広大な葡萄畑を近郊に持ってて、生産量も半端ない(量忘れました)。ここの良いところはツアーと試飲が無料なところ。こんな風にワインボトルのツリーがあったり人間より大きいワインボトルがあったりと、ツーリスティックでしょ。
飲ませてもらったのは赤・白・デザートワインの白。メンドーサではマルベックという銘柄が有名なので、赤はマルベック。こんなこと言ったら元も子もないんだけど、わたしはマルベックそんなに好きじゃありません(笑)渋め・深めな味。でもメンドーサだし、マルベック飲みますよ!今日はボデガス・ロペスのツアーで一緒になったブラジル人2人とハンガリー人とこの後も巡ることに。ロペスのお姉さんがおすすめしてくれた近くのレストランでお昼ごはんを挟む。ここでもマルベックのボトルをシェア。マルベック、嫌いなわけではないよ!メンドーサはオリーブオイルの生産でも有名。ここの店主はオリーブオイルのマイスターだった。わたしは関係ないサンドイッチ頼んじゃったけど(笑)久しぶりのお肉に身体も喜んでた。メンドーサでは多種多様なもの食べさせてあげるからね、身体!店主、色々説明してくれて、3種類のオリーブオイルに付け合わせのパンも食べさせてくれた、が、違いわからず(笑)ボトルシェアとサンドイッチで230ペソ(690円)。
お次はボデガ・ファミリア・セチンというボデガ。ここはオーガニックにこだわっていることで有名。ロペスに比べたら生産量は少ないけど、雰囲気はこういう小さめのところのが好き!南アでワイナリー巡りした時もそう感じた。広大で整然とした葡萄畑もずっと眺めていたくなるけど、雑草そのままだったり一緒に蜜柑やオリーブも育てたりしてる葡萄畑もほのぼのした雰囲気があって良かった。ラベルは手作業で貼ってるとのこと。
試飲・販売スペースもおしゃれ。ここではマルベックだけじゃなく他に2種類赤を飲んだ。これがまためちゃくちゃ美味しかった!グラシアーナって聞いたことあります?!わたしは初見!甘さとスパイシーさを兼ね備えたテンプラニーリョが好きなわたしですが、テンプラニーリョはスパイシー強めだとすると、グラシアーナは甘さ(とろみ)強め。やっぱり甘さとスパイスの風味が混ざり合う系が好みでございます。おいしいおいしい言ってたらおまけで2杯目くれた。こっちも初見。カリニャン、これもまた美味しい!もっとスパイシー。もはや注いだら小さい泡出てた。ピリリ!ああでもこっちも美味しかったのにグラシアーナ2杯の威力で強く思い出せなくなっている。そういえば1杯目のシャルドネは、なんとコニャックのような味がしたんだよ。ドライな白ワインも美味しいね・・・赤ばかり飲んでて白はどれが好きかよくわからん。でもこれは味思い出せる。美味しかったあ。ここでは5杯いただいて、200ペソ(600円)。安い。
最後はボデガじゃなくて、オリーブオイル工場。セチンから徒歩で行けます!ここもツアーと試食無料。ここのオリーブオイルの違いはよくわかったよ。何故ならレモン風味とかそんな感じだったから。天然水のメーカーによる味の違いはわからないけど、いろはすといろはすレモンとの違いはわかるもんね!そんなこんなで飲んで食べて夜ごはんいらなくなって、ボデガは大体18時で閉まるので今日はここまで。
ブラジル人は全員強いと思ってたら、一緒に行動してた3人ともお酒弱めだったのでわたしも帰る頃にはお酒が抜けててちょうどよかったかな。今日はお手軽なマイプ地区ですが、明後日はルハン・デ・クージョ地区で予約必要なボデガでツアーとランチ♡何故かルハン・デ・クージョ地区は予約必須なところが多くて、何軒もというよりは一軒だけという嗜み方らしい。それに則って最終日はちょっとリッチにね!マイプ地区でもまだ行けてないところあるのでそこは明日またちょろっと行ってきます、でも明日はメンドーサ市内の観光がメイン!わたしの愛するスタバがメンドーサにはあるので(笑)、フラペチーノ飲みながら公園を歩くよ☆
2019.01.06 バリローチェ
今日は街歩き。やっとです(笑)バリローチェは南米のスイスって呼ばれていて(ブエノスアイレスは南米のパリでしたね)、スイス系移民が多く、チョコレート屋さんがたくさんある。バリローチェはアルゼンチン人の旅行者が多い。ホステルで同じ部屋になる子今のところみんなブエノスアイレス出身。歩行者天国みたいになってる大通りも、バスの中も、チョコレート屋さんの中も、なかなか賑わっている。
チョコレート屋さん、特にRAPANUI、mamuschka、turistaの3軒が有名そうだった。
カフェやジェラート屋さんも展開していて、こちらもなかなか人気のよう。
甘いもの大すきですが、相変わらず朝食を食べまくっているのでまったく日中おなかが空かず、試食のみ(笑)でも試食しただけでわかる、10個あれば10個一気に食べてしまうと。わたしは買うと取っておけないたちなんだよ。そのチョコが安かろうと高かろうと一瞬でなくなる。てわけで今回はお財布の紐キュッ。そのあと湖沿いの教会に行って街歩きおしまい。教会の中もそうだったけどバリローチェどこもクリスマスの装飾つけっぱなし(笑)2019年ですよ〜。日本みたいにお正月の装飾がないからこんなことに?
湖って言うけど、街の北側全部湖だし穏やかに波打ってるしで海との区別がつかない。大きい湖ってもうほとんど海じゃん(頭悪そうな発言)。昨日のビーチも湖だしね。今日はあとは今後の調べものとお絵かきと読書。バリローチェ物価高いって言われているけどわたし南米入ってからいちばんお金使わなかった。クロワッサンありがとう(結局移ったホステルも同系列でクロワッサン天国だった)。明日は移動日で明後日はメンドーサ!美味しいワインと美味しいお肉食べよー!
2019.01.05 サーキット・チコ
今日は街歩きの予定だったけど、なんか身体も元気だし、お天気も快晴なのでじっとしていられなくなり、サイクリングへ!バスに乗り12時頃に自転車をレンタル。安いお店で600ペソ(1800円)だから割と高め?でもちゃんとした自転車だった!レンタルあるある、サドルが高すぎるということもなく快適なサイクリングができた。アンコールワットで自転車借りた時はマックス下げてもサドル高すぎて地獄を見たからね(笑)最近のわたし、身体を動かすことが喜びになっている。27キロのコースをぐるり1周、寄り道もしつつ写真を撮りながら3時間45分かかった。アップダウンかなりきついから、下り坂の爽快感ったらない!その分上り坂の太もも使ってる感もすごい!普段使わない筋肉が悲鳴をあげておりました。フィッツロイではわたしにしては珍しく、出会った日本人の方々と一緒に山登りして新鮮で楽しかったけど、バリローチェで毎日黙々とひとりで身体動かしてるのも超楽しい!イベントが終わり、平常運転に戻った感(笑)やはり偶然会うくらいがちょうど良い。誰かと約束したり日程合わせたりは相変わらずできないけど、みんなそれぞれの楽しいバランスで旅行してるんだろうね。
さて話を戻して、このサーキット・チコ、初日に行ったシャオシャオも序盤のルートに入っております!だからもう一度ホテルシャオシャオ寄ってきた。それくらいここの景色がすき。こんな景色に囲まれているシャオシャオ、泊まってみたいねえ。
このあとビーチに寄って、読書している人や子供たちを眺めた。その後も絶景の連続。
そしてクライマックスはこの高さからのパノラマ!この辺の上り坂もはや自転車降りて押してたわ。ギアの調整したら坂道上りやすくなることに気づいたのは残り10分の1くらいのとき(ばか)。最後のご褒美を十分に堪能して街へ帰りました。宿変わったから今日でクロワッサン生活終わり(笑)明日こそは街歩き!