KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.12.10 バルセロナ

眠い。バスの中でも基本うとうとしてて、気づいたらフランスからスペインに入ってた。EUっていいな。国境審査もなければ通貨も同じ。陸路で国境を越えるときの感慨は、何度か経験したらもういつしか面倒という感情に変わるので(笑)途中モンペリエのサービスセンターで今後の暇つぶしにとお絵かき帳と塗り絵買っちゃった。今後の暇つぶしにとっていうのは後づけで、とても可愛かったからつい。f:id:pandakopanda728:20181211044307j:imageお絵かき帳は5€。f:id:pandakopanda728:20181211042954j:image塗り絵は色鉛筆ついて4€。安くない?f:id:pandakopanda728:20181211042959j:imageバスの中でもひたすらうとうとしていたのに、ホステルに着いても眠い。しかしバルセロナの都会っぷりには腰抜かした。夜に着いたこともあってイルミネーションがすごい。南仏は人口も少なくてどの街も(マルセイユでさえも)大人しかったから(その大人しさもまた好きだった)ギャップがすごい。バルセロナ、ギラギラしてる。なのにホテルまで歩いた感じ物価はフランスより安い。ホテルもたくさんあって競争率が高いのか安いのに質が良い。経済政策が成功してる都市って感じ。夜ごはんを買おうと入ったスーパーでスライスされたオリーブ入りのハム10枚くらいのパックが1€で売っていて歓喜。スペインはハムが安くて美味しいんだっけ。色々なものに1€のステッカーが貼ってあって気分的にも非常に買いやすい。南仏では1€くらいで買えるものを必死に探したが、ここでは1€で買えるものの中から選ぶ感じ。大きな違いだ。そして広くてピカピカした大通りを歩いていたら突然お店の並びに現れるガウディ建築。f:id:pandakopanda728:20181211040557j:imageカサ・バトリョ洋服屋の横に普通にあることに驚き。そしてバルセロナの夜は長いらしく、わたしが通った19時でも入場できるみたいだった。すごい都会に来てしまったな。久しぶりの大都会にカルチャーショック。

ダリ美術館に行くつもりだったけど、モチベーションが下がっている。というのも、バスでバルセロナまでやってきたけど、ダリ美術館のあるフィゲラスにもバス停車したんだよね。よく考えたらダリ美術館のあるフィゲラスは、南仏とバルセロナの間にあるのだ。そこから2時間西へ進むとバルセロナ。明日2時間またフィゲラスへ戻って、また2時間かけてバルセロナに戻ってくるのは非常に面倒くさい。サルバドール・ダリ様!ごめんなさい、今回はパスさせてください。当初スペインはアフリカと南米の中継地点で(当初は南仏の予定もまるっとなかった)、サグラダファミリアだけ見れたらいいやと思っていたので下調べが足りず、いざ調べ出したら当たり前だけど色々出てきて時間足りないということで一応丸一日使えるのを3日間に伸ばしたんだけど、それでも足りないわなあ。行きたい場所って本当にキリがないね。

着いた印象、この街相当でかいので、3日まるごと遠出せずにこの街を歩き回りたいと思っています。どうしてもダリに会いたくなったり、もしくはモンセラトの登山電車に乗りたくなったりするようであれば、また考えよう。今のところ3日とも市内が濃厚。明日は合法的にグエル公園に無料で入ってくるよ!というのも、オープン前に入ってしまえば、グエル公園の入場料はかからないのです。明日も朝早いから今日はシャワー浴びてさっさと寝る。おやすみなさい。