2018.12.22 フエゴ国立公園①
は、晴れた〜!正確に言うと、曇ったり晴れたり小雨降ったり晴れたりにわか雨降ったり晴れたりした!コロコロ変わる天気、でも肝心なタイミングで晴れ間があれば問題なしだね!今日は国立公園内で電車に乗ったり最果ての郵便局見たりトレッキング三昧したりしたので2つに分けて書きます!楽しかったあ。
まず今朝は7時に目覚めて天候チェック。あまり意味がないことはわかってるんだけど、国立公園を今日にするかエスメラルダ湖を今日にするかを迷ってて。特にエスメラルダ湖が晴れて欲しいのです。どうしたって決められないからとりあえず早起きできたので7時半に宿を出てバスターミナルへ。ちょうどオムニバスの会社の女性がオフィスを開けて、「ナショナルパーク?」と聞かれたので今日は国立公園に決定!いくら考えてもこの辺の天気は天気予報でさえ予想できないからいつどっちに行ったって変わらん。700ペソ払って往復チケットを購入。国立公園内の5箇所で乗り降り自由。バスは2時間に1本ペース。南米入ってからあんまり英語が通じない。こちらがわからなくてもスペイン語で通される、わからないって言ってもスペイン語で通される。でもそうするとだんだんなんとなくわかってきたりする(笑)てなわけで、公園の電車に乗りたいんだけどそこで降ろしてもらえるか的なことを何度も聞いて(まあ言ってみればこっちも英語で通している。お互い様っていうかむしろここはスペイン語圏だから英語で通すわたしのが図々しいのかも。)よくわかんなかったけどなんとかなるだろうということで乗車したらやっぱりなんとかなった。電車の駅で降ろしてもらえました。これが最果ての駅!わたしの世界最果て号への想いは強くて、昨日「チケット売り切れちゃったりしないよね?!事前に買えたりする?!」という旨のメールをわざわざ駅のアドレスに送ってたくらい(結局返信が届く前に行ってしまったが)。そしたらまだ誰もいなくて、1番乗りでした(笑)鉄道ってなんかワクワクするんだよね。心踊る。駅の中。なぜシマシマのお兄さんたちがいるかというと、この鉄道はかつて囚人たちが建設し、薪を運ぶために利用されていたからなのです。正確には、当時の線路は残っていなかったため、資料をもとに蘇らせたそうな。プラットフォーム。1番乗りだから誰も写ってないのだ。
いよいよ乗車です!
1番乗りだけど自由席ということで1番前にはならず、わたしのコンパートメントにはブラジル人家族。育ちの良さそうな男の子、かわいい〜。日本語のパンフレットもらえました。
ちなみに最果て号は1200ペソ(クレカ払い可)、国立公園入場料は480ペソ(キャッシュオンリー)。途中マカレナ駅で20分ほど停車。
たったの7キロだけど、ゆっくりゆっくり進む。全行程1時間くらいだったかな。この途中駅では滝を見れる道と原住民の住居の再現が見れる道とがあって、それを知らなかったわたしは滝を見たけど、知ってたら原住民の住居の再現見たなあ!(笑)このあと、"木の墓地"と呼ばれるゾーンを通る。何故そう呼ばれているかというと、囚人がその地帯の木をほぼすべて切り倒して切り株だけ残っているからなのです。これはこれで他にない景色でとても綺麗だった。写真だとあんまりなのは何故!"無い"の良さを表すのは難しいということか・・・車窓を堪能して、終点駅からトレッキングの拠点の場所まで車道を歩く。そこには世界最果ての郵便局もあるのです。じゃんっ。3USDでパスポートにスタンプ押してもらってる人の列。わたしはパス!ここからハガキ出してる人もチラホラ。それもパス(笑)風情なくてごめんなさーい。さて!ここから先はトレッキング!トレッキングせずに郵便局だけ行く人もいるみたいだけどわたしは俄然トレッキング!写真多いだけなんだけど次の記事で書きますっ。