KANAYOのブログ

旅行のこと

2018.12.26 トレスデルパイネ

帰りのバスが2時間遅れて(謝罪無し!久しぶりに海外らしい災難に見舞われた)23時半に宿に着いてクタクタ。もうピザ屋しかやってなくて仕方なく14ドルくらいのピザを購入した。美味しいけどこの出費はバスのせい(涙)高いよピザ(涙)明日のお昼にもう半分食べます。そしてまたここの宿の部屋が暑すぎて昨日も今日も全然眠れない。同室の子たちも寝苦しそう。パタゴニアの寒さを考えてヒーター入れてくれるのは良いけどこれなら無い方がまだ良い。オーナー夫婦がいい人なだけに寝苦しさで連泊の気が失せるのは勿体ない。良いもん、明日以降エル・カラファテでゆっくりするんだ。

と、帰り以降は散々だけど、パイネは最高だった!今日はなんと27.7キロも歩いていた。自己新記録!それだけ歩いた甲斐あってめちゃくちゃ美しくかっこいい景色が待っていた。頑張ったのも相まって今までの旅で最も心に残る景色のひとつになりました。ただし往復7時間くらいかかるので本当にきつい!覚悟せよ。

エルトナタレスからバスで片道2時間3500ペソ、トレスデルパイネ国立公園に9時到着。5台の異なるバス会社のバスが運行していた。さすがハイシーズン。f:id:pandakopanda728:20181227153727j:image入口付近の小屋で注意喚起の動画を3分視聴した後フォームを記入し、入園料30€(ペソだといくらか忘れました。ドルだと35$。お釣りはレートの悪い換算のペソで返ってくるからペソ払いが無難。わたしは両替の手間が省けるから€払いしちゃった。)を払い、そこから片道3000ペソのシャトルバスに乗って(入園料とは別料金なのがキッチリしてるわって感じ)トレッキングスタート地点まで。トータルコストは割と高いけどチリペソに慣れていなくてお金を使っている実感があまり無い。どのみち削れない分に関してはそのくらいの方が躊躇なくて良いや。

この時点で10時。単純に入園者が多く混雑しているのと、シャトルバスに並ぶというシステムが入園者にも係員にすらも浸透しておらず、シャトルバスに乗る前がカオス状態になるのとで到着からスタートまで1時間かかる。遠くに見える山に向かっていざ出発。ちなみにキャンプ・山小屋泊の人は宿泊施設までこんな荷物を背負って行く。ここは2泊とか3泊するのが当たり前の場所。3月までキャンプサイトの予約は埋まっているとか。f:id:pandakopanda728:20181227154649j:image今日もあんまり途中の写真撮る余力がなかった。かなり長い道のり。f:id:pandakopanda728:20181227155257j:image
綺麗な拓けた場所の写真を撮っているけど、実際はアップダウンを繰り返す道が続いている。f:id:pandakopanda728:20181227194542j:imageでも!頑張った先にはこれがあります!(はじめての太字笑)f:id:pandakopanda728:20181227152911j:imageこれでもか!というくらいの快晴。そろそろ雨女宣言撤回。
f:id:pandakopanda728:20181227153000j:imageかっこいいよ〜。たまらん!1時間くらいここでボーッとしちゃった。離れたくなくなる。
f:id:pandakopanda728:20181227152923j:image歩き始めてももう一度振り向いて。なかなか帰路につけない。さようなら・・・f:id:pandakopanda728:20181227153530j:imageさようなら・・・f:id:pandakopanda728:20181227155726j:imageここにたどり着く直前の岩場が最後の難関って感じでほんとキツかった。f:id:pandakopanda728:20181227155434j:imageこういうところ下るのも何気に怖いから。わたしに限っては疲れプラス転ばないように帰路の方が時間かかりました。公園広いなり。f:id:pandakopanda728:20181227155746j:imageお疲れ様でした。何泊もする人が多いようだけどわたしには日帰りで十分かな。特に今日見たところがハイライトなのでここだけ行けたら満足!フィッツロイまでしばらくトレッキングはおやすみして疲れを取ります。